多くの世界中の有数なブランド企業の売上が下がってきている。社員のエンゲージメントも、過去最低レベルである。顧客の理想は、全くもって変わりました。リーダーたちは、「OutBox」(主体性)ではなく、「InBox」(受動性)によって支配されています。インスパイヤリングな共感し鼓舞させられる大義にもとづいて企業やチームの基礎を構築していくことが、この環境を勝ち抜く道しるべなのです。
ジム・ステンゲルは、P&G在籍中の初期の頃から、「Purpose(大義)」をもってリーダーとして先導してきており、そして、P&Gを去った2008年以降、80以上の企業の「Purpose(大義)」を見つけ出し、活性化してきました。彼の著書「Grow: How Ideals Power Growth and Profit at the World’s Greatest Companies」は、「Purpose(大義)」を持ってそれぞれの企業を統率していこうとする、何千人ものリーダーの道しるべになってきました。
この内容豊かなセッションでは、ジムが、これまでどのように企業の「Purpose Journey (大義を探求する旅)」をメンターしてきたかというフレームワークを紹介します。ジムは「Purpose-Driven Leader(大義にもとづくリーダー)」として、それぞれのジャーニーを開始し、あるいは加速させるためのインサイトを提供します。